「だいじょうぶ」の魔法
占いについて語るとき、多くの人は「当たるかどうか」を価値の基準にします。
正しい答えを知ることで、安心できると思うからです。
けれど、「当たる占い」が、必ずしもあなたを自由にするとは限りません。
その場では安心できても、新しい不安が訪れれば、また誰かに答えを求めたくなる。
その繰り返しでは、安心はいつも自分の外側にあります。
だから私は、答えを示すよりも、あなた自身の力を思い出してもらうことを大切にしています。
たとえば、自分にはお金を稼ぐ力があると信頼できている人は、
一時的に仕事を失って落ち込んだとしても、「また立て直せばいい」とすぐに前を向くことができます。
痛みを一時的にやわらげることも、ときには必要です。
けれど、不安が生まれる源を見つめ、自分への信頼を少しずつ育てていくことにより、
自分自身で安心を生み出せるようになります。
セッションを終えたあと、「この先どうなりますか?」ではなく、
「私はどうしたいだろう?」と、自分に問いかけられるようになること。
そして、その答えを自分で選択し、「だいじょうぶ」と歩き出せること。
そこから見える景色は、きっと以前とはちがうはずです。

