66日間ブログチャレンジ

今できることを、する。

そろそろ動く予定だった仕事が、緊急事態宣言の確定を待って改めて検討することになった。手帳に「緊急事態宣言待ち」と書き込みながら、そのあまりの現実感のなさに驚く。まさか、予定に「緊急事態宣言」なんて言葉が入る日が来るなんて。日常がじわじわと非日常に侵食されていくと、いずれは非日常が日常になってしまうのかもしれない。

SNSを見ていると、緊急事態宣言の対象外の都市でも一部の飲食店や店舗が自主的に休業していく。イベント自粛で完全に仕事がなくなった人。店舗の休業でバイトがなくなった人。子どもの休学で仕事を休まざるを得ない人。その一方で、医療機関をはじめ、スーパーやドラッグストアでは、ウィルスの恐怖と戦いながら仕事を続ける人たちがいる。みんな大変そうだ。

今、いったい何ができるのか。そして、何をすべきなのか。

しばらく前に体調を崩していたため約2週間のセルフ外出自粛をしてみたものの、そもそも仕事も在宅だし根も引きこもりだしで、何の不都合もストレスもなく、毎日本を読んではブログを更新して過ごしていたわけだが、突然どうしようもなく焦燥感に駆られて友人に相談してみると、やるべきことや今できることはしかるべき組織がすでにそれぞれに動いていて、じゃあ今個人で何ができるかというとそれもさまざまな立場や意見を持つ人がいて、現時点ではなんともいえないという結論に落ち着き、ちょっとほっとする。

けれど、いざ緊急事態宣言が出されると再びSNSに戻って情報を集めようとしてしまい、誰かが「Aである」といっているかと思えば、違う人が「Aは情報の一部を切り取ったもので正しくない」といっていて、「Bである」という情報があるかと思えば「データ上はたしかにBだが、違う見方もできる」という人もいて、だんだん混乱してくる。

そのときに「今日はスーパームーンである」という情報が目に入ってきて、とりあえず月を見ようと外に出た。

満月の夜は明るくて、普段は真っ暗な庭や集落の向こうまでよく見える。吸い込まれそうになりながら月を眺めていると、不思議なことに気がついた。月の大きさは変わらないのに、光が強くなったり弱くなったりするのだ。しかも強弱は呼吸のように一定ではなくて、強、弱、強、強、弱、と不規則に明るさを変える。なんだかモールス信号のようだなと思いつつ、月ってこんなんだったっけ?とあまり疑問に感じることなく家に入った。

扉を閉じると、ついさっきまでざわついていた心や頭が、すっきりしているのがわかった。「何かしなくてはいけない」という焦りは、ほぼ変わらぬ日常を送れていることに対する罪悪感なのだと思った。

そうだ。今できることを、精一杯やろう。

働きアリの集団は、2割がガンガン働き、6割は普通に働き、残りの2割は働かないという話がある。優秀な2割を集めても、やはりそのうちの2割は働かなくなるそうだ。

「何もしない」という役割もきっと存在するのだ。今こそ、引きこもりを思い切り満喫すべきなのではないだろうか、世界のために。

そこで、今いかに楽しく過ごすかという観点から、この2週間の行動指針を立てました。

  1. SNSはなるべく見ない
  2. 3つの密(集・近・閉)は避けるが、過度の自粛はしない
  3. 「大逆転裁判」「大逆転裁判2」をクリアする
  4. 祈る

① SNSはなるべく見ない

すぐに影響を受けるので、しばらくは見ることを控えようと思います。つきましては、ブログのシェアもしばらくお休みします。(書くことは続けます。)

② 過度の自粛はしない

「◯◯してはいけない」と意識すると、逆方向の力が生まれるのではないかと考えているので、特に制限はしません。(すでに、これ以上人との接触を減らしようがないともいう。)

世界は向こう側から押してくる。 1年ぶりに極少食(断食ではなく、日常的に食事の量を減らすこと)にチャレンジするもあえなく挫折してから約1週間。 https://...

③ 「大逆転裁判」をクリアする

FF7リメイクと迷ったんですけど、FF7の公式サイトに「複数作で展開予定の第1作目です」と恐ろしいことが書いてあるので、安定の「逆裁」をクリアします。(逆裁シリーズ1〜5、逆転検事までプレイ済みです。)

ゲームに没頭することによって、余計な不安を心から排除することを目的としています。(もっともらしいことを言っておかないと、またひとりで勝手に罪悪感を覚える面倒くさい仕様です。)

④ 祈る

アメリカでは、祈りの効果を科学的に証明するための実験が行われているそうです。

もうひとつは、ミズーリ州の病院での実験です。1000人の患者を2つのグループに分けて、一方のグループだけに他の人から祈りを送ってもらいました。すると、祈ってもらったグループの人たちのほうが、10パーセントも回復が早かったという結果が出たそうです。

祈りが及ぼす患者の回復への影響がアメリカの大学や病院で実験されています(DIAMOND ONLINE)

その実験結果には賛否あるそうですが、少なくとも量子の世界においては人の意志が現実に影響を及ぼすことが証明されています。

祈る人と祈られる人がまったくの他人でも、祈られている人がそのことを知らされていなくても、祈りに効果があるとする実験もあります。だったら、とりあえず祈っておいたらいいじゃない。

さて、ブログを書いているうちに「やっぱりさっきの月はなんかへんだったよなあ」という気がしてきてもう一度外に出てみたのだけれど、一定の光を放ち続ける普段の月になっていた。

タロットの「月」のカードは、不安をあらわす。太陽が沈むと周りが暗くなって心細く感じるけれど、太陽はなくなったわけじゃないよ。目に見えないだけで地球の裏側にちゃんとあるんだよ。「月」のカードが出ると、そんなことをお伝えする。まさに今の状況だなと思った。

どんなに夜が長く感じられても、太陽は昇るのだ。